ヘッダー加工
当社では、自社設計のオリジナルの自動機で製造しています。
先端R形状の端子(ピン)は一般的に切削加工やカットピンにバレル研磨加工を追加して製造されていますが、 切削では金属屑が発生したりタクトタイムも長くなる課題が、バレル研磨加工では大変な手間ひまや工数がかかる事に加えて バレルメディアのアルミナ付着(コンタミ)が問題になることもございます。
近年、電子部品の環境品質向上のために、こういった製造工程でのコンタミ0%、スクラップ削減などのご要望が増えております。
当社では長年培った独自のヘッダー技術とカッティング技術で機械設計を更に進化させ、それらを融合させた自社オリジナル設計の自動機を完成させることに成功しました。
切削加工とバレル研磨加工がかかえる2つの課題を1台の自動機で同時に解決することを可能に致しました。
当社工法では金属屑が発生することなく、加工速度を切削加工よりも向上させ、且つ製品に付着するコンタミを0%にすることでお客様のご要望に応える幅が広くなりました。
ご質問等ございましたら、是非お気軽にご相談下さい。
高い生産性を確保できる最新の管理システムを構築。自社開発のマシンを使用し通常の平頭ヘッダーはもちろん2段ヘッダー・両端ヘッダー・シルクハットヘッダー・中ツバヘッダー・プロジェクションタイプ、溶接タイプとあらゆるヘッダー加工が可能です。 また、弊社ファインカット加工を応用した切断口とヘッダー面の高精度(バリ無し・面粗度UP)加工も行っています。
複雑形状や極短部品の高速生産、及び高精度製品の加工を行っています。 中空穴加工・多段加工・絞り加工・ヘッダー部(頭部)の異形状等の精密部品から大きな部品までご要望に対応させて頂きます。
対応材料 | コバール(KOVAR)、鉄ニッケル(Fe-Ni)、ステンレス(SUS)、銅/真鍮等の金属材料 |
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材料径 | φ0.2mm~φ4.0mm程度まで |
製品長 | 3.0~50mm程度まで |